JR線から伊勢鉄道線や愛知環状鉄道線に連絡するきっぷを買うことが、実はできます! JR東海の券売機でもできるのですが…、初見だと、これがなかなかわかりにくくてですね。。
今回は、JR東海の券売機で「名古屋〜鈴鹿サーキット稲生」間の乗車券を買う場合です。どうにか、できる範囲で写真を撮ってきました。きっぷ購入の一助となれば、幸いです。。
JR東日本のネット予約「えきねっと」で買う場合は、こちら。
回数券タイプのお得なきっぷ「快速みえ得ダネ4回数券」の買い方は、こちら。
名古屋近郊のJR線が1日乗り放題の、「名古屋おでかけきっぷ」の買い方・受け取り方についても、記事にしてみました。よろしければ!
※以下の内容(画像含む)は、2023年9月のものです。
券売機の種類
近距離券売機
JR東海の駅でよく見る券売機です。近距離の乗車券(普通のきっぷ)を買うことがメインのもの。…ですが、快速みえ得ダネ4回数券等のきっぷも、ここから買えます。
現金・ICカードは使えますが、クレジットカードは使えません!
指定席券売機
こちらの券売機は、新幹線や特急の特急券等(+乗車券)を買うことがメインのもの。ですが、乗車券のみの購入だったり、回数券の購入もこちらからできます。
とはいえ、上の写真を見ても、そうは思えないですよね。。指定席券売機は、色によって支払い方法が違います。
- 青色:クレジットカード専用
- オレンジ色:現金・クレジットカード
まだ青色(クレジットカード専用)の方が多いかな。「支払いは、なるべくクレジットカードで済ませたい!」という方は、自動券売機(近距離きっぷ券売機)ではなく、こちらから購入してみてください。
クレジットカードのポイントがつくはず…なので、自分は、普段、なるべくこちらで買うようにしています。。笑
購入方法
近距離券売機の場合
「他会社連絡きっぷ」>乗換駅・路線を選択>到着駅を選択>お金またはカードを投入>きっぷ受取
●最初の画面
▼左欄の「他会社連絡きっぷ」をタッチ
▼乗換駅・路線を選択
(「名古屋〜鈴鹿サーキット稲生」間の場合、「河原田のりかえ 伊勢鉄道」をタッチ)
▼到着駅を選択
(「名古屋〜鈴鹿サーキット稲生」間の場合、「鈴鹿サーキット稲生 1070」をタッチ)
▼お金またはカードを投入
(画面下に、投入口があります)
●きっぷ受取
指定席券売機の場合
「のりかえ案内からきっぷを購入」>到着駅を「入力」>到着駅名(目的地)を入力>到着駅(目的地)を選択>各項目の内容を確認>「検索」>利用する列車の組み合わせを「選択」>購入するきっぷを選択>購入する乗車券の種類を「選択」>「確認」>(お金または)クレジットカードを投入>きっぷ受取
●最初の画面
▼乗車券のみ購入したい場合は、「のりかえ案内からきっぷを購入」をタッチ
▼到着駅の「入力」をタッチ
▼到着駅名(目的地)を入力
(鈴鹿サーキット稲生の場合、「す」を2回タッチし「すす」と入力)
▼到着駅(目的地)を選択
(鈴鹿サーキット稲生の場合、「伊勢鉄道 鈴鹿サーキット稲生」をタッチ)
▼区間の他、日時・人数等、各項目の内容を確認
(変更が必要な場合、該当する項目の「変更」をタッチし、適宜変更)
▼問題なければ「検索」をタッチ
▼利用する列車の組み合わせの「選択」をタッチ
▼購入するきっぷを選択
(快速みえで自由席を利用する場合は、「乗車券のみ購入」をタッチ)
▼購入する乗車券の種類の「選択」をタッチ
▼問題なければ「確認」をタッチ
▼(お金または)クレジットカードを投入
●きっぷ受取
まとめ
- 近距離券売機は、現金・ICカードのみ(クレジットカードは不可!)。
- 指定席券売機は、青色がクレジットカード専用、オレンジ色が現金・クレジットカード対応。
- 近距離券売機はシンプル。機械操作が苦手な方にオススメ。
- 指定席券売機は複雑。機械操作が得意な方、クレジットカードで購入したい方にオススメ。
いかがでしたでしょうか? ICカードを使うようになって以来、自分は、券売機の操作に疎くなってしまいました。。
ただ、なんというか、やり方さえ知っていれば、窓口に行かなくとも、券売機で購入できるんですね。。そして、このことは、きっと多くの方にも当てはまると思うわけです。
知っているかどうか。
利用者の負担を減らす意味でも、駅員さんの負担を減らす意味でも、こういったマニュアルは、やはり必要なのではないでしょうか。。
心理的な負担を取り除くことができれば、一般的な人のみならず、企業側にもメリットが生まれるのではないかと。社会がより良くなる可能性があると、個人的には思うんですね。
なぜブログを書こうと思ったのか、改めて、気持ちの整理がつきました。今後とも、こういった情報を提供していく所存です!