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【写真付き】「名古屋おでかけきっぷ」の買い方・受け取り方

JR東海の「お得なきっぷ」
この記事は約8分で読めます。

2023年10月1日より、JR東海から、「名古屋おでかけきっぷ」というお得なきっぷが、新しく発売されました。

ざっくり言ってしまえば、名古屋近郊のJR線が1日乗り放題というもの。(もちろん、フリー区間内の普通列車・快速列車の普通車自由席が乗り放題という意味です)

フリー区間は、以下の通り。

名古屋おでかけ
きっぷ
青空フリーパス
東海道線三河三谷関ケ原二川〜米原
飯田線豊橋〜飯田
武豊線全線
(大府〜武豊)
全線
(大府〜武豊)
中央線名古屋〜釜戸名古屋〜木曽平沢
太多線全線
(美濃太田〜多治見)
全線
(美濃太田〜多治見)
高山線岐阜〜美濃太田岐阜〜下呂
美濃赤坂線全線
(大垣〜美濃赤坂)
全線
(大垣〜美濃赤坂)
関西線名古屋〜亀山名古屋〜亀山
紀勢線亀山〜紀伊長島
名松線全線
(松阪〜伊勢奥津)
参宮線全線
(多気〜鳥羽)
[他]
伊勢鉄道線
全線
(河原田〜津)
フリー区間の比較(名古屋おでかけきっぷ vs. 青空フリーパス)

通年発売、通年利用可(利用開始日の当日限り有効)です。青空フリーパスと違い、平日も使えるというのは、良いですよねえ。。

気になる発売額は、

  • おとな:1,500円
  • こども:750円

と、かなりお財布に優しい価格となっております。

お得なきっぷであることは間違いないのですが、購入方法・受取方法がとにかく面倒。そのせいで、あまり普及していないのかなと。。

今回は、使い方ではなく、購入方法(予約方法)・受取方法(発券方法)に絞っていこうかと思います。

先日、なんとかできる範囲で、撮影してきました。名古屋近辺で、お得にJR線を利用したい方の参考になれば、幸いです。。

※以下の内容(画像含む)は、2024年5月時点のものです。


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購入方法(予約方法)

名古屋おでかけきっぷの発売箇所は、e5489(JR西日本ネット予約)のみとなっています!
フリー区間内にある主要駅の券売機や窓口からも、購入はできません…!(発券のみとなります)

面倒ではありますが、以下の会員登録(いずれも無料)を先に済ませておくことを、オススメします。

  • スマートEX(東海道・山陽・九州新幹線のネット予約)
  • e5489(JR西日本ネット予約)

EXアプリも、予めインストールしておくと、良いでしょう。

とりあえず、スマホで。


▼お手持ちの「EXアプリ」をタップ

Screenshot

▼IDとパスワードを入力し、「ログイン」をタップ

予め、Touch ID(指紋認証)の設定をしておくと、楽にログインできる。

▼「EX旅先予約」をタップ

EX旅先予約という名称は、少しわかりにくいのでは。。

▼お手持ちのブラウザで、以下の画面が表示されたら、「エリア」をタップ

この時点で選択するのは、エリアだけでOK。他の項目は、後述のe5489の画面で。

▼「東海」をタップ

Screenshot

▼下にスワイプ

この時点では、何が変化したのか、あまりよくわからない。。

▼e5489のバナーから、名古屋おでかけきっぷを探す

真ん中あたりで、おまけのようなe5489のバナーが現れる。

(▼見当たらない場合は、e5489のバナーの辺りで、右にスワイプ)

「画面端でバナーが見切れとるなら、きっとスワイプしてくれるやろ!」という投げやりなデザイン。余白のなさも相まって、非常にわかりにくい。。
ちなみに、PCの場合は、余白が多く、横移動を促す表示もあるため、まだわかりやすい。

▼「名古屋おでかけきっぷ」をタップ

ようやく発見。しかし、ここからが本番だった。。

▼以下の画面が表示されたら、利用人数を選択
(今回は、おとなのみの利用だったので、「おとな」の方をタップした)

JRおでかけネット(JR西日本の観光情報サイト)の画面に切り替わる。
自分の操作環境では、レスポンシブ(スマホ)対応されなかったので、少ししんどい。。

▼希望する利用人数をタップ
(今回は、おとな2人の利用だったので、「2」をタップした)

最大6人までと思われる。

▼利用日を選択
(ご利用日の「選択してください」をタップ)

Screenshot

▼希望する利用日をタップ

基本的に、1ヶ月後の同日まで選択可能。

▼「検索」ボタンをタップ

検索。検索…?

▼e5489(JR西日本ネット予約)にログインして予約するか、ログインせずに予約するか考える
(今回は、ログインして予約する方を選択しました)

今度は、e5489(JR西日本ネット予約)の画面に切り替わる。
初めての方は、「JR東海のきっぷを買いたいのに、e5489とは、これいかに…」となるのが普通だろう。

▼ログインして予約する(WESTER IDを持っている)場合は、「ログイン」ボタンをタップ

悔しいが、予めe5489の登録もしておこう。登録していないと、画像下欄の通り、いろいろ入力するハメになる。。

▼WESTER ID、パスワードを入力

e5489のログインの際は、WESTER IDを使うため、このような画面に。
JR西日本エリア外の方には、一瞬、「WESTERって何だっけ?」となるかもしれない。

▼「ログイン」ボタンをタップ

この辺りのID・パスワードも、スマホやブラウザ(Chrome等)に記憶させておくと便利。

▼予約内容確認後、希望するクレジットカードをタップ

画像では、チェックを入れていないが、ちゃんと「名古屋おでかけきっぷ」になっているかも、確認を。
支払い方法は、クレジットカードのみと思われる。発券の際、カード実物が必要となるので、忘れずに。。

▼「決済画面に進む」ボタンをタップ

利用目的の選択は任意。やってもいいし、やらなくてもいい。

▼クレジットカードのセキュリティコードを入力

今更だが、クレジットカード等、個人情報を扱うので、これらの予約は、家や宿泊先(人目がつかないところ)で済ませておきたい。

▼「購入(決済)する」ボタンをタップ

購入(決済)する。実物を手にしてはいないので、「決済」という表現は、なかなか適切かと。

▼しばらく待つ

少し待つ。今さらだが、これらのネット予約サービスを扱う時は、電波状況の良いところで行おう。
自分のように、低電力モードでやっていると、繋がりづらいこともあるので、注意。。

●予約(購入(決済))完了。お疲れ様でした。

予約内容は、メールにも届く。予約番号も、そちらで確認可能。とにかく、クレジットカードを忘れずに!


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受取方法(発券方法)

名古屋おでかけきっぷの受取箇所は、フリー区間内の駅のうち、「5489サービス」表示のある指定席券売機や窓口のみとなっています!

フリー区間内で「5489サービス」表示のある指定席券売機や窓口がある駅は、以下の通りかと思われる。
(JR東海からの最新情報が確認でき次第、更新します。。)

名古屋おでかけ
きっぷ受取駅?
東海道線蒲郡
幸田
岡崎
安城
三河安城
東刈谷
刈谷
大府
共和
南大高
大高
笠寺
熱田
金山
尾頭橋
名古屋
枇杷島
稲沢
尾張一宮
岐阜
西岐阜
穂積
大垣
垂井
関ケ原
武豊線大府
半田
中央線名古屋
金山
鶴舞
千種
大曽根
新守山
勝川
春日井
神領
高蔵寺
多治見
土岐市
瑞浪
太多線多治見
小泉
根本
可児
美濃太田
高山線岐阜
鵜沼
美濃太田
美濃赤坂線大垣
関西線名古屋
八田
春田
蟹江
弥富
桑名
四日市
亀山

名古屋おでかけきっぷを受け取るまでにかかった運賃は、別途、支払いが必要です。

特に、乗車駅が、

  • フリー区間外
  • フリー区間内でも、「5489サービス」表示のある指定席券売機や窓口がない
  • フリー区間内で「5489サービス」表示のある窓口でも、営業時間外

という場合は、注意が必要です。。

受取箇所
…※必ずご乗車前にお受け取りください。ご乗車開始駅に上記窓口や指定席券売機が設置されていない場合、または、駅窓口が営業時間外の場合、お受け取りいただくまでの乗車に必要な運賃を別途お支払いいただきます。

名古屋おでかけきっぷ|お得なきっぷ詳細情報|JR東海
(https://railway.jr-central.co.jp/tickets/nagoya-odekake/)
今回、名古屋おでかけきっぷを受け取れる最寄り駅は、四日市だった。この日は、アホなことに鈴鹿から乗車。四日市までのきっぷ(乗車券)を購入し、四日市へと向かう。四日市で下車(改札を出場)後、指定席券売機で今回のきっぷを受け取り、改札に再入場。面倒なこと、この上なかった。。


今回は、窓口ではなく、指定席券売機から受け取り(発券し)ました。

具体的な受取方法(発券方法)は、別記事にしました。こちらの記事をご覧ください。

●きっぷの確認
(これで完了です。お疲れ様でした。)

これでようやく旅に出れる。それにしても、ひどい持ち方や。。


名古屋おでかけきっぷは、自動改札機(投入口があるタイプ)に投入可能です。

名古屋おでかけきっぷは、乗り越し精算が可能です。

(3)乗車変更
…イ フリー区間外の列車に乗車する場合は、フリー区間外の乗車区間の運賃・料金が別に必要です。

名古屋おでかけきっぷ|お得なきっぷ詳細情報|JR東海
(https://railway.jr-central.co.jp/tickets/nagoya-odekake/)
帰りは、快速「みえ」で鈴鹿まで。「河原田〜鈴鹿」間はフリー区間外なので、車内で精算してもらった(220円)。

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